当協会について

理事長あいさつ|Message from president|

会長

公益社団法人
日本プールアメニティ協会
理事長 中村 克彦

世界的な新型コロナウイルス感染症パンデミックが収まらないまま経済活動は活発になる中で、遊泳用プールに対するニーズも広まりを見せております。そのような中でプール施設における衛生管理、安全管理、快適さの追求はいっそう重要な要素となっています。


公益社団法人日本プールアメニティ協会の果たすべき役割も益々大きなものとなっています。平成22年に公益法人として認定を受けて以来一貫して公益事業推進に努めてまいりましたが更なる貢献を目指します。


当協会では厚生労働省通知「遊泳用プールの衛生基準」及び国土交通省・文部科学省策定の「プールの安全標準指針」をふまえ、「プール衛生管理者講習会」「プール施設管理士講習会」の開催によりプール施設の管理責任者や衛生管理者の人材育成に努めております。


また、「機器認定制度」や「プール運営団体認定制度」により全国のプール施設での安全で質の高い設備機器の選択を容易にし、一定水準以上の運営管理技術を有する運営管理委託会社を認定して公共プール運営の指定管理者制度への活用を図るなど、プール施設の衛生・安全・快適性と信頼性の高い運営管理の向上に努めてまいりました。令和4年度末で198回の「プール衛生管理者講習会」の開催を数え、およそ13,000名の修了者が全国のプール施設で「管理資任者」、「衛生管理者」として活躍されています。


また、「機器認定制度」では141機種を認定し、「運営団体認定制度」では5団体を認定しております。


このような活動成果は、ひとえに皆様方のご支援・ご協力の賜物と心より感謝申し上げる次第です。今後も公益法人としてさらに公共性の高い活動を通じてプール施設の衛生・安全・快適の維持と質の高い施設運営への情報提供を目指してまいります。